民藝とアート
現代の視点で再解釈する日本の文化と宗教性

落合陽一 × 畑中章宏 × 齋藤恵汰 × 宇野常寛
2024.11.28UP

急速にグローバル化する現代、異なる文化や価値観が交錯する中で、文化的アイデンティティを尊重し、理解することの重要性が高まっています。
このような時代において、私たちの文化や精神性を問い直し、新たな解釈を生み出す切り口の一つが「アート」です。

今回は、飛騨高山・日下部民藝館にて開催された、メディアアーティスト・落合陽一氏の個展を訪問しました。
デジタル技術と自然が融合した新しい世界観である「デジタルネイチャー」と、日本の伝統文化を掛け合わせ、新たな文化的価値の創造に挑戦する落合氏。

本動画では、展覧会中に開催されたトークイベントを公開。民俗学者の畑中章宏氏、アーツカウンシル金沢ディレクターの齋藤恵汰氏らとの座談会では、「民藝とアート」をテーマに、同展覧会の作品を通して、日本の文化や宗教性・精神性を再解釈します。
伝統とテクノロジーの融合によって生まれる日本文化の新たな可能性とは何か。私たちはそれらとどのように向き合い、そして未来につなげていくべきか。

出演者
  • 落合 陽一
    (メディアアーティスト)
  • 畑中 章宏
    (民俗学者・文筆家)
  • 齋藤 恵汰
    (美術家)
  • 宇野 常寛
    (評論家)
楽天大学ラボTOPへ戻る